ワラビの新芽は山菜としてとても有名です。 新芽はお浸しや天ぷらに、 太い根茎はわらび粉になります。
※ちなみに生では有毒で、 発がん物質のプタキロサイドを含みます。 必ずアク抜きなど下処理してから食べるようにしましょう。 処理すれば健康に全く問題ありません。
ワラビ
いわずと知れた山菜のシダ
特徴
住宅地近くなど人里に多い大きめのシダ。 葉は明るい黄緑色で毛が目立たず、 切れ込みは丸みがあります。 胞子のう群は葉裏のフチに沿ってまれにでき、 あまり目立ちません。 シダがあまり生えなさそうな明るく乾いた草地によく群生するので、 慣れれば見分けやすいです。
葉の長さ : 30~150cm
観察の時期 : 春~秋(夏緑性)
生える場所 : 明るい草地や林縁
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州、 琉球、 小笠原、 朝鮮、 中国、 ロシア、 ヨーロッパ
食べてみよう!
食用になるシダたち
ワラビ以外にも食べることができるシダは多くあります。
例えばワラビ以外ではゼンマイやクサソテツ(コゴミ)、 スギナ(ツクシ)あたりが特に有名です。
上の種類よりはマイナーですが、 オニゼンマイ、 ヤマドリゼンマイ、 ヤマソテツ、 イッポンワラビ(アブラコゴミまたは赤コゴミ)、 オニヒカゲワラビなどもよく食されます。 琉球や台湾などより暖かい地域ではヒカゲヘゴ、 オオタニワタリ類、 クワレシダ、 ホウビカンジュなどがよく食べられます。
さらに珍しいところではフユノハナワラビ、 トネハナヤスリ、 デンジソウ、 ヒメミズワラビ、 ミヤマメシダ、 キンモウワラビ、 ジュウモンジシダなども食用になるのだとか。
