21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

ミソハギ

仏事(ぶつじ)使う(つかう)お盆(おぼん)(はな)

  • ピンク色(ぴんくいろ)花穂(かすい)直立(ちょくりつ)密集(みっしゅう)するのできれい。
    写真(しゃしん) / htanaka

  • 花びら(はなびら)は5~6(まい)(くき)数個(すうこ)(はな)集まっ(あつまっ)てつく。
    写真(しゃしん) / htanaka

  • 花びら(はなびら)離れ(はなれ)ていて、 雄しべ(おしべ)は12(ほん)長い(ながい)のと短い(みじかい)のがある。
    写真(しゃしん) / htanaka

  • 全体(ぜんたい)()()()対生(たいせい)でほとんど()がない。
    写真(しゃしん) / htanaka

  • がく裂片の(はり)(じょう)付属(ふぞく)(たい)開出(かいで)するのがエゾミゾハギとの区別(くべつ)(てん)
    写真(しゃしん) / htanaka

  • 実に(じつに)なると、 がく裂片は閉じ(とじ)て、 開出(かいで)する6(ほん)(はり)(じょう)付属(ふぞく)(たい)目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / htanaka

  • 湿地(しっち)生育(せいいく)する。
    写真(しゃしん) / htanaka

  • ヨシと混生(こんせい)することが多い(おおい)
    写真(しゃしん) / htanaka

特徴(とくちょう)

全国(ぜんこく)湿地(しっち)自然(しぜん)生育(せいいく)しますが、 ()のすみや(にわ)などにも栽培(さいばい)されています。
お盆(おぼん)(とき)(ぼん)(はな)として供え(そなえ)(はぎ)()花茎(かけい)(みず)浸し(ひたし)(みそぎ)(みそぎ、 おはらいのこと)としてかけたことから、 (みそぎ)(はぎ)(みそぎはぎ)がミソハギになったとも言わ(いわ)れています。 (はな)終わる(おわる)ころの(ぜん)(くさ)生薬(きぐすり)としても利用(りよう)してきました。
群れ(むれ)咲く(さく)(あか)(むらさき)(はな)()引く(ひく)(なつ)(はな)です。
  
タイプ : ミソハギ()多年草(たねんそう)
大き(おおき)さ : (たか)さ 50-100cm、 (はな)の径約1.5cm
(はな)時期(じき) : 7-8(つき)
生育(せいいく)場所(ばしょ) : 山野(やまの)湿地(しっち)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)九州(きゅうしゅう) 朝鮮(ちょうせん)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

よく()植物(しょくぶつ)

よく()ていて、 (くき)()、 がくなどに()があるエゾミゾハギが、 やや涼しい(すずしい)温帯(おんたい)地域(ちいき)湿地(しっち)広く(ひろく)()られます。

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 田中(たなか)ひとみ

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