ヤマイヌワラビ

山地(さんち)多い(おおい)粗く(あらく)優しい(やさしい)感じ(かんじ)のシダ

  • 山地(さんち)(りん)(ない)生える(はえる)
    写真(しゃしん) / 2023.5.14 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 根茎(こんけい)(はす)(じょう)させて()出す(だす)
    写真(しゃしん) / 2023.5.14 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()(さき)はなだらかに細く(ほそく)なる。
    イヌワラビ()(さき)(きゅう)尖る(とがる)
    写真(しゃしん) / 2023.5.14 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 一番(いちばん)()大きな(おおきな)切れ込み(きれこみ)(最下(さいか)()(かた))。
    写真(しゃしん) / 2023.5.14 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 最下(さいか)()(へん)基部(きぶ)
    矢印(やじるし)()は2mmほどと短め(みじかめ)
    写真(しゃしん) / 2022.7.29 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()細かい(こまかい)切れ込み(きれこみ)((しょう)(はね)(へん))の基部(きぶ)拡大(かくだい)矢印(やじるし)のように小さい(ちいさい)トゲがあり、(ゆび)でこすると引っかかる(ひっかかる)
    写真(しゃしん) / 2022.7.29 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()(うら)
    胞子(ほうし)のう(ぐん)細長い(ほそながい)かカマ(じょう)曲がる(まがる)
    写真(しゃしん) / 2022.7.29 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)
    中央(ちゅうおう)濃い(こい)鱗片(りんぺん)(みつ)にある。
    写真(しゃしん) / 2022.7.29 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • (はる)新芽(しんめ)
    写真(しゃしん) / 2023.4.2 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 二又(ふたまた)分かれ(わかれ)奇形(きけい)
    写真(しゃしん) / 2022.4.20 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 1(まい)()
    中心(ちゅうしん)(じく)部分(ぶぶん)紫色(むらさきいろ)できれい。
    写真(しゃしん) / S.Ikeda

特徴(とくちょう)

その()通り(とおり)(さん)多い(おおい)シダです。シダを覚え(おぼえ)たての(ころ)イヌワラビ混ざり(まざり)やすいですが、(ほん)(しゅ)(ほう)()大きく(おおきく)硬め(かため)で、()(さき)はゆるやかに細く(ほそく)なります。(きん)(えん)(しゅ)(サトメシダなど)とは雑種(ざっしゅ)もつくります。
 
大き(おおき)さ:50cmくらい
観察(かんさつ)時期(じき)(はる)~(あき)((なつ)(みどり)(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ)山地(さんち)林内(りんない)
分布(ぶんぷ)日本(にっぽん)(本州(ほんしゅう), 四国(しこく), 九州(きゅうしゅう), 屋久島(やくしま)), 朝鮮(ちょうせん), 台湾(たいわん), 中国(ちゅうごく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​