泉自然公園

フタナミトビヒメシャク

渋い色だが模様が個性的なガ

  • 春早く姿をあらわした春型。
    写真 / MasakoT

  • はねの内側が白っぽい。 春型は一回り大きい。
    写真 / MasakoT

  • 前ばねの先端に丸い紋が2つずつある。
    写真 / MasakoT

  • 夏型。 はねの模様が不明瞭。
    写真 / MasakoT

  • 夜、 明かりにやって来る。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫の体は長く、 ひものようなシャクトリムシ。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 左が頭。
    写真 / MasakoT

特徴

1年に2回、 春と夏に現われるシャクガの仲間。 春型と夏型では模様や色が違っており、 春型の方が一回り大きく、 前後2色に分かれています。 夏型は、 はね全体が赤っぽく小さめです。 市街地の公園などで普通に見られます。
 
大きさ : 開張22~24mm
食べ物 : 幼虫は広食性(いろいろな植物の葉を食べる)
成虫が見られる時期 : 4-9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

フタナミトビヒメシャクの見られるスポット

泉自然公園 基本情報