ナガバヤブソテツ

オニヤブソテツより内陸寄り

  • 林内の斜面や石垣に生える。
    写真 / 2023.12.26 千葉県鴨川市 S.Ikeda

  • 根茎を直立させて葉を出す。
    写真 / 2023.12.26 千葉県鴨川市 S.Ikeda

  • 表面は濃緑色で光沢がある。
    写真 / 2022.8.8 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 羽片は平行に伸びる感じ。
    写真 / 2022.8.8 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 頂羽片ははっきりしている。
    写真 / 2023.11.1 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 羽片の先。
    鋸歯はない。
    写真 / 2022.8.8 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 羽片の基部。
    上側には盛り上がらない。
    葉軸に重ならないことが多い。
    写真 / 2023.11.1 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉裏。
    一面に胞子のう群をつける。
    写真 / 2023.11.1 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 胞子のう群は円形。
    包膜は中心が黒っぽくなる。
    写真 / 2023.11.1 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉柄基部。
    濃い茶色の鱗片がつく。
    写真 / 2023.11.1 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉軸。
    薄い茶色の鱗片がまばらにある。
    写真 / 2023.11.1 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 1枚の葉。
    オニヤブソテツによく似る。
    葉の厚さはより薄め。
    写真 / S.Ikeda

特徴

光沢の強い濃緑色が特徴のシダ。 よく似たオニヤブソテツよりも内陸寄りに多いです。 そのほか、 葉はあまり厚みがなく、 羽片は平行に長く伸びる感じになります。
 
葉の長さ : 60cmほど
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 林内や斜面
分布 : 日本(本州, 四国, 九州, 沖縄諸島), 朝鮮, 台湾, 中国, ベトナム

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​