茎を曲げて裏から花をのぞいてみよう!
花を上から見てみると赤色に見えます。 ところが、 下から見ると真っ白です。
花の上半分が赤で、 下半分が白いことからこのように色の違いが見られます。
特徴
低地の林縁などにごく普通に見られる夏の花です。 花の上側が赤くて下側が白い姿が、 祝儀袋などに用いられる紅白のヒモ(水引)に例えられました。 葉は広めの楕円形で比較的地味ですが、 表面にしばしば大きな八の字状の斑が付くという特徴があります。
タイプ : タデ科の多年草
大きさ : 高さ 50-80cm、 花の長さ約2.5mm
花の時期 : 8-10月
生育場所 : 路傍の林縁や林内
分布 : 北海道~琉球
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
体験・遊び
執筆協力 : 田中ひとみ