花穂をとって、 さかさまに手の中に隠しもち、 にぎにぎすると出てきて「毛虫だぞ~」と驚かすことができます。
特徴
花穂を子犬の尾に見立てて名がついたと言われます。 別名ネコジャラシは猫をじゃらしたことから、 関東地方を中心に呼ばれる名です。 近縁のアキノエノコログサとともに、 畑や道ばた、 空き地に普通に生育しています。 大型の外来種オオエノコログサもしばしば見かけます。
タイプ : イネ科の一年草
大きさ : 高さ 20-70cm
花の時期 : 7-11月
生育場所 : 日当たりのよい畑、 荒地、 道ばたなど
分布 : 日本全土 世界中の温帯に広く分布
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
猫をじゃらしていたら、 食べてしまって猫が体調不良になった事例があります。
体験・遊び
執筆協力 : 田中ひとみ