似ているガに、キハダカノコがいます。
カノコガの腹部は、黒地に2本の黄色い帯が入っています。
キハダカノコの腹部は、黄色地に黒い線がたくさん入っています。
カノコガ
花から花へ、鹿の子模様のはねをもつガ
特徴
昼間に活動し、花によくやって来るヒトリガの仲間。ほっそりした黒いはねには鹿の子状(小鹿の背中にあるような模様)の白い紋があり、腹部の黄色い2本の帯が目立ちます。年2回発生します。(MT)
大きさ:開張30~37mm
食べ物:幼虫はタンポポなどいろいろな草(枯れ葉も食べると言われる)。成虫は花の蜜など。
成虫が見られる時期:6~9月
分布:北海道、本州、四国、九州
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。