ヤママユ

(まゆ)から絹糸(けんし)をとる、野生(やせい)のお(かいこ)(さま)

  • メス。4(まい)のはねに1つずつ目玉(めだま)模様(もよう)(もん)
    写真(しゃしん) / 2021.9.25 千葉(ちば)(けん)印西(いんざい)() MasakoT

  • 大きな(おおきな)お腹(おなか)のメス。
    (くち)退化(たいか)しており、飲ま(のま)食わ(くわ)ずで(たまご)産む(うむ)
    写真(しゃしん) / 2021.9.25 千葉(ちば)(けん)印西(いんざい)() MasakoT

  • 明かり(あかり)やって来(やってき)黄色い(きいろい)タイプ。
    写真(しゃしん) / 2020.8.16 福島(ふくしま)(けん)桧枝岐(ひのえまた)(むら) MasakoT

  • 明かり(あかり)やって来(やってき)茶色(ちゃいろ)のタイプ
    写真(しゃしん) / 2020.8.16 福島(ふくしま)(けん)桧枝岐(ひのえまた)(むら) MasakoT

  • 昼間(ひるま)はじっとしており、はねの裏側(うらがわ)がよく見える(みえる)
    写真(しゃしん) / 2020.8.23 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • (わか)(よわい)幼虫(ようちゅう)
    写真(しゃしん) / 2019.4.14 徳島(とくしま)() MasakoT

  • 幼虫(ようちゅう)鮮やか(あざやか)()緑色(りょくしょく)変身(へんしん)
    写真(しゃしん) / 2014.5.11 徳島(とくしま)() MasakoT

  • (ふゆ)(まゆ)(えだ)についたままだったり、地面(じめん)落ち(おち)ていたりする。(まゆ)(なか)はからっぽ。
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

(なつ)初秋(しょしゅう)にあらわれる大きな(おおきな)ガ。ヤママユガ、テンサンとも言わ(いわ)れます。はねの(いろ)黄色(きいろ)赤褐色(せきかっしょく)(くら)褐色(かっしょく)など変異(へんい)富み(とみ)ます。緑色(りょくしょく)(まゆ)から、絹糸(けんし)をとることができ、(いと)は「天蚕糸(てぐす)(てぐす・てんさんし)」「ワイルドシルク」と呼ば(よば)れ、とても貴重(きちょう)なものです。(MT)
 
大き(おおき)さ:開張(かいちょう)115~150mm
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)はクヌギ、コナラ、クリ、カシなどの()
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):8~10(つき)
分布(ぶんぷ)全国(ぜんこく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​