キンミズヒキ

ミズヒキよりも豪華でおめでたい?

  • 低地や山地の道端などにも普通に見られる。
    写真 / 2018.9.2 茨城県筑波山 htanaka

  • 細長い花穂に花が密につく。
    写真 / 2016.9.7 千葉県泉自然公園 SogaToshio

  • 葉は大小がまじった小葉からなる。 茎には毛が多い
    写真 / 2021.9.5 茨城県筑波山 htanaka

  • 黄色い花弁は5枚、 長楕円形で雄しべは数が多い。
    写真 / 2022.8.5 茨城県筑波実験植物園 htanaka

  • 実にはとげがあって、 動物などにくっついて散布される。
    写真 / 2022.8.5 茨城県筑波実験植物園 htanaka

  • 道ばたなどに群れて咲くことも多い。
    写真 / 2020.9.6 茨城県筑波山 htanaka

  • ヒメキンミズヒキ
    ミズヒキより小型で茎や花弁が細く、 雄しべの数が少ない。
    写真 / 2022.8.7 茨城県筑波山 htanaka

特徴

細長い花穂に花がつく様子を金色のミズヒキ(タデ科)にたとえて名がつきました。 ミズヒキとは科が違う植物で、 葉は3~9枚のふぞろいな小葉に分かれているのが特徴です。

  
タイプ : バラ科キンミスヒキ属の多年草
大きさ : 高さ 30-80cm、 花の径6-11㎜
花の時期 : 8-9月
生育場所 : 低地、 山地 
分布 : 北海道~九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

繊細な感じのヒメキンミズヒキ

キンミズヒキより全体小型で茎も細いヒメキンミズヒキが山地の林下で見られることがあります。

  • 写真 / 2023.9.23 千葉市泉自然公園 kei

  • 写真 / 2023.9.23 千葉市泉自然公園 kei

  • 写真 / 2023.9.23 千葉市泉自然公園 kei

執筆協力 : 田中ひとみ