ツチグリ

(あめ)降る(ふる)(ほし)がひらく。

  • (あめ)降る(ふる)(ほし)(がた)(かわ)はひらく。
    写真(しゃしん) / 2022.5.3 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • 晴れる(はれる)(ほし)(がた)(かわ)はまるく縮む(ちぢむ)
    写真(しゃしん) / 2022.5.4 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • 上部(じょうぶ)(あな)があり、 胞子(ほうし)がでる。
    写真(しゃしん) / 2011.10.31 新潟(にいがた)(けん)柏崎(かしわざき)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • 内部(ないぶ)胞子(ほうし)がつまっている。
    写真(しゃしん) / 2011.10.31 新潟(にいがた)(けん)柏崎(かしわざき)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • 外側(そとがわ)(かわ)ひび割れる(ひびわれる)
    写真(しゃしん) / 2011.10.31 新潟(にいがた)(けん)柏崎(かしわざき)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

特徴(とくちょう)

(ほし)(がた)をしたきのこです。 晴れ(はれ)()になるとまるまってしまい、 (あめ)降る(ふる)(ほし)(がた)にひらきます。 発生(はっせい)すると腐り(くさり)にくいので、 (ふゆ)越し(こし)(はる)になってもみつかります。
 
大き(おおき)さ : ひらいたときの直径(ちょっけい)は5~7cm
生える(はえる)時期(じき) : (なつ)(あき)
生える(はえる)場所(ばしょ) : 林道(りんどう)わきなどの()露出(ろしゅつ)したところ。

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

()たきのこ

ツチグリと同じ(おなじ)ように(ほし)(がた)をしたものにエリマキツチグリなどがあります。 しかし、 (かたち)()ていても(きん)(えん)ではありません。 ツチグリはヤマドリタケモドキなどといっしょのイグチ()にふくまれます。 エリマキツチグリはヒメツチグリ()含ま(ふくま)れ、 どちらかというとスッポンタケに近い(ちかい)です。
(KO)

きのこの注意(ちゅうい)(てん)

食用(しょくよう)きのこの種類(しゅるい)がわかるようになるには、 正しい(ただしい)知識(ちしき)十分(じゅうぶん)経験(けいけん)必要(ひつよう)です。 確実(かくじつ)にわからないきのこは食べ(たべ)ないでください。 中毒(ちゅうどく)して死ぬ(しぬ)こともあります。

()られる散歩道(さんぽみち)