エリマキツチグリ

えりまきのついたヒメツチグリ属。

  • 落ち葉の積もったところに生える。
    写真 / 2022.9.25 千葉県柏市 大作晃一

  • 古くなった皮は褐色をおびる。
    写真 / 2014.10.15 茨城県つくば市 大作晃一

  • 幼菌時は球形で上部がとがる。
    写真 / 2016.10.6 山梨県北杜市 大作晃一

  • 皮は星型に開き、 えりまきができる。
    写真 / 2014.10.15 茨城県つくば市 大作晃一

  • 頂部は穴があり、 周囲は円形の模様が明瞭。
    写真 / 2014.10.15 茨城県つくば市 大作晃一

  • 内部は茶色の胞子がある。
    写真 / 2016.10.6 山梨県北杜市 大作晃一

特徴

ツチグリのように星形をしたきのこです。 フクロツチガキと似ています。 エリマキツチグリは皮が開くとえりまきができます。 フクロツチガキより褐色をおびることが多いです。
 
大きさ : 開いたときの直径は4~6cm、 、 内部の球の直径は2.5cm程度。
生える時期 : 夏~秋
生える場所 : 林内の落ち葉の多いところ

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。