イヌコリヤナギ
コムラサキ
紫色に輝く水辺のチョウ
特徴
ヤナギ類が生える川岸の他、 都市公園でも見られるタテハチョウ。 オスの表ばねは光が当たると紫色に輝き、 メスは淡い茶褐色をしています。 日中、 ヤナギ類の樹上を活発に飛びかい、 地面でよく給水します。 晩秋、 幼虫は褐色になり、 ヤナギの枝のまたや幹の割れ目で越冬します。
大きさ : 開張55~70mm
食べ物 : 幼虫はヤナギ類の葉 成虫は樹液、 熟した果実、 獣フンなど
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。