キャラボクゴケ

針葉樹のキャラボクに例えられた

  • 低地から山地の土や岩上に生える。
    都市公園にも多い。
    写真 / 2022.10.29 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 都市公園の林道のわき。
    よくマット状に生えている。
    写真 / 2022.10.29 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 斜面にたくさんのキャラボクゴケ。
    写真 / 2022.10.29 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 茎の長さは5~15mmほど。
    写真はどちらもキャラボクゴケ。
    写真 / S.Ikeda

  • 1枚の葉。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉のフチにはわずかに鋸歯がある。
    中肋(ちゅうろく)は葉先を突出する。
    (似たコホウオウゴケは突出しない)
    写真 / S.Ikeda

特徴

林内の土上によくマット状に生えている小さなホウオウゴケの仲間。 その形が針葉樹のキャラボクの枝葉に例えられました。
 
大きさ : 葉を含めた茎の長さ5~15mm
観察の時期 : 一年中
生育場所 : 林内の土上
分布 : 北海道~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​