はなもく散歩

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コクサグモ

秋(あき)遅く(おそく)まで働く(はたらく)トンネルつき棚(たな)作り(づくり)職人(しょくにん)

  • 秋(あき)に成体(せいたい)になる。
    写真(しゃしん) / 2017.10.24 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT

  • オス。
    写真(しゃしん) / 2022.10.31 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT

  • オスは触(さわ)肢(し)(しょくし)の先端(せんたん)が膨らむ(ふくらむ)。
    写真(しゃしん) / 2022.10.31 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT

  • オス。
    写真(しゃしん) / 2023.8.23 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT

  • オスがメスに近づい(ちかづい)てきた。 交接(こうせつ)か？
    写真(しゃしん) / 2017.10.24 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT

  • メスは秋(あき)に産卵(さんらん)し、 卵(たまご)のうを守る(まもる)。
    卵(たまご)で冬(ふゆ)を越す(こす)。
    写真(しゃしん) / 2015.12.1 千葉(ちば)市(し)中央(ちゅうおう)区(く) MasakoT

  • 幼体(ようたい)。 小さい(ちいさい)ときは全体(ぜんたい)に赤(あか)っぽい。
    写真(しゃしん) / 2022.6.1 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

タナグモの仲間(なかま)。 公園(こうえん)、 庭(にわ)、 校庭(こうてい)などの垣根(かきね)にたな網(あみ)を張る(はる)、 ごく普通(ふつう)に見(み)られるクモ。 シート状(じょう)のたな網(あみ)の奥(おく)はトンネルになっており穴(あな)があいています。 外敵(がいてき)に襲わ(おそわ)れたときは、 ここから逃げる(にげる)ことができます。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)メスオスともに6～12mm
食べ物(たべもの) : 昆虫(こんちゅう)など
見(み)られる時期(じき) : 4～11月(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、 本州(ほんしゅう)、 四国(しこく)、 九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、 形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

似(に)た仲間(なかま)との見分け(みわけ)方(かた)

クサグモと似(に)ています。
クサグモは、 出現(しゅつげん)期(き)が早く(はやく)、 夏(なつ)に成体(せいたい)になります。 体(からだ)はやや大きく(おおきく)、 頭(あたま)胸部(きょうぶ)の黒い(くろい)帯(おび)に線(せん)はありません。
コクサグモは、 出現(しゅつげん)期(き)が遅く(おそく)、 秋(あき)に成体(せいたい)になります。 体(からだ)はやや小さく(ちいさく)、 頭(あたま)胸部(きょうぶ)の黒い(くろい)帯(おび)に放射状(ほうしゃじょう)の線(せん)があります。

見(み)られる散歩道(さんぽみち)