ユウガギク

  • つぼみは薄紫(うすむらさき)帯びる(おびる)が、開く(ひらく)白い(しろい)ことが多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2022.10.16 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) htanaka

  • 外側(そとがわ)(した)(じょう)(はな)薄紫(うすむらさき)(しょく)白色(はくしょく)で、中心(ちゅうしん)()黄色(きいろ)(つつ)(じょう)(はな)集まっ(あつまっ)ている。
    写真(しゃしん) / 2022.11.20 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) htanaka

  • ()はノコンギクより薄く(うすく)両面(りょうめん)(たん)()があり、(はね)(じょう)(ふか)裂することが多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2022.10.16 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) htanaka

  • 痩果は扁平(へんぺい)倒卵形(とうらんけい)(かんむり)()は0.25mmと短く(みじかく)(かず)少ない(すくない)。よく()たカントウヨメナは(かんむり)()が0.5-1.0㎜とやや長い(ながい)
    写真(しゃしん) / 2022.11.20 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) htanaka

  • (した)(じょう)(はな)(かず)(はば)()(はば)鋸歯(きょし)(かず)(かたち)などには変異(へんい)多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2022.10.16 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) htanaka

特徴(とくちょう)

若芽(わかめ)がゆずの香り(かおり)がするというので(ゆず)(こう)(きく)(ユウガギク)と()がついたと言わ(いわ)れますが、香り(かおり)感じる(かんじる)かは個人(こじん)()があるようです。
  
タイプ:キク()シオン(ぞく)多年草(たねんそう)
大き(おおき)さ:(たか)さ 40-100cm、()(なが)さ 7-8cm、(あたま)(はな)の径2.5-3.5cm
(はな)時期(じき):8-10(つき)
生育(せいいく)場所(ばしょ)山地(さんち)湿っ(しめっ)草原(そうげん)道端(みちばた)
分布(ぶんぷ)本州(ほんしゅう)近畿(きんき)地方(ちほう)以北(いほく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

よく()植物(しょくぶつ)

(あき)咲く(さく)薄紫(うすむらさき)(しょく)野菊(のぎく)には、ほかに、ノコンギク、カントウヨメナなど(すう)(しゅ)があり、見分け(みわけ)がむずかしいです。果実(かじつ)(かんむり)()(なが)さが識別(しきべつ)(てん)となります。

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 田中(たなか)ひとみ