マダラマルハヒロズコガ

ツヅミミノムシと呼ばれる幼虫

  • 小さな地味な成虫。
    写真 / 2022.7.14 千葉県習志野市 MasakoT

  • 成虫は薄茶色のまだら模様。
    写真 / 2020.6.29 千葉県松戸市 MasakoT

  • 写真 / 2024.6.24 千葉県習志野市 MasakoT

  • 後ばねも前ばねと同じような色。
    写真 / 2024.6.24 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼虫。 巣は平べったいひょうたん型。
    杉の樹皮の下で越冬中。
    写真 / 2011.2.22 千葉市若葉区 MasakoT

  • 巣から体を出し移動中。 頭は黒い。
    写真 / 2014.9.4 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 巣のいろいろな所から頭を出す。
    写真 / 2018.9.17 千葉県君津市 MasakoT

  • 樹皮の裏で越冬中。
    写真 / 2024.1.22 千葉県松戸市 MasakoT

  • 巣の中にいる幼虫。 左上の黒い方が頭。
    巣の中は糸で裏打ちされている。
    写真 / 2023.3.29 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ヒロズコガ科の仲間。 幼虫は、 朽ち木をかみ砕いた木くずを糸でつづりあわせた、 ひょうたん型の巣をつくります。 「ツヅミミノムシ」と呼ばれ、 アリの巣の近くで見られることが多いです。
 
大きさ : 開張13~26mm
食べ物 : 幼虫はアリの巣から運び出されたエサの残り、 アリの死骸など
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​