埼玉県立秋ヶ瀬公園
ニホンミツバチ
黒っぽい小さな日本のミツバチ
特徴
古来から日本にいる在来種。 女王バチと働きバチなどで集団生活をしている社会性昆虫。 新女王バチが生まれると、 古い女王バチは働きバチの一部を連れて巣わかれ(分蜂)を行います。 セイヨウミツバチに比べ、 本種は全体的に黒っぽく小さいので識別できますが、 正確には後ばねの脈の形で見分けます。
大きさ : 体長12~13mm(働きバチ)
食べ物 : 花粉、 蜜など
成虫が見られる時期 : 1年中
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
攻撃性は高くないですが、 巣を刺激すると襲ってくることがありますので、 巣には近づかないようにしてください。 人が刺された場合、 毒針が抜けて臭いが広がるため、 多数のハチに襲われる危険があります。 刺されて息苦しさなど様子がおかしい場合は、 一刻も早く病院で診察を受けてください。