ニホンミツバチ

黒っぽい小さな日本のミツバチ

  • 春一番、 ネコヤナギの花にやって来た。
    写真 / 2021.3.5 千葉県市川市 MasakoT

  • 早咲きの桜にやって来た。
    写真 / 2022.3.3 千葉県習志野市 MasakoT

  • 忙しそうに、 花粉と蜜を集めている。
    花粉団子を後あしにつけて運ぶ。
    写真 / 2023.3.4 千葉県習志野市 MasakoT

  • 真冬でも、 暖かい日には活動する。
    写真 / 2024.1.22 千葉県松戸市 MasakoT

  • 「熱殺蜂球」オオスズメバチを団子状に取り囲み、 熱で殺す。
    写真 / 2007.10 KeikoO

  • 木の洞に作った巣。
    中に六角形の巣がたくさんある。
    写真 / 2023.6.10 千葉市中央区 MasakoT

特徴

古来から日本にいる在来種。 女王バチと働きバチなどで集団生活をしている社会性昆虫。 新女王バチが生まれると、 古い女王バチは働きバチの一部を連れて巣わかれ(分蜂)を行います。 セイヨウミツバチに比べ、 本種は全体的に黒っぽく小さいので識別できますが、 正確には後ばねの脈の形で見分けます。
 
大きさ : 体長12~13mm(働きバチ)
食べ物 : 花粉、 蜜など
成虫が見られる時期 : 1年中
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

攻撃性は高くないですが、 巣を刺激すると襲ってくることがありますので、 巣には近づかないようにしてください。 人が刺された場合、 毒針が抜けて臭いが広がるため、 多数のハチに襲われる危険があります。 刺されて息苦しさなど様子がおかしい場合は、 一刻も早く病院で診察を受けてください。