ヤエムグラ

()になった()本物(ほんもの)が2(まい)だけ。

  • 花びら(はなびら)は4()薄い(うすい)()緑色(りょくしょく)
    写真(しゃしん) / 2023.4.20 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • (くき)長く(ながく)伸びる(のびる)
    写真(しゃしん) / 2023.4.20 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • (はな)は4()のおしべと2つに分かれ(わかれ)ためしべがある。
    写真(しゃしん) / 2023.4.20 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • 実は(じつは)2()ずつつき、 とげがある。
    写真(しゃしん) / 2017.5.2 千葉(ちば)(けん)流山(ながれやま)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • ひっつき(ちゅう)になって衣類(いるい)についた。
    写真(しゃしん) / 2023.5.19 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • ()は8(まい)()になってはえる。 本物(ほんもの)()は2(まい)だけでほかは(たく)()というものが()同じ(おなじ)(かたち)になった。
    写真(しゃしん) / 2023.4.20 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • ()曲がっ(まがっ)たとげがある。
    写真(しゃしん) / 2023.4.20 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • (くき)下向き(したむき)曲がっ(まがっ)たとげがある。
    写真(しゃしん) / 2023.4.20 千葉(ちば)(けん)野田(のだ)() 大作(たいさく)晃一(こういち)

特徴(とくちょう)

とげのある(くき)がつる(じょう)伸び(のび)てやぶを作り(つくり)ます。 (あき)には枯れ(かれ)姿(すがた)消し(けし)ます。 実は(じつは)ひっつき(ちゅう)です。
 
ヤエムグラ(ぞく)日本(にっぽん)で21(しゅ)知ら(しら)れていますが、 ヤエムグラのようにとげをもつ(たね)少数(しょうすう)()です。 平地(ひらち)ではヨツバムグラヒメヨツバムグラもよく見かけ(みかけ)ます。
 
タイプ : 1(ねん)(くさ)〜2(ねん)(くさ)
大き(おおき)さ : (くき)(なが)さは20~90cm
(はな)時期(じき) : (はる)初夏(しょか)
生える(はえる)場所(ばしょ) : 道ばた(みちばた)空き地(あきち)
分布(ぶんぷ) : (北海道(ほっかいどう)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)琉球(りゅうきゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

古文(こぶん)八重葎(やえむぐら)(べつ)意味(いみ)

(ひゃく)(にん)(いち)(しゅ)に「八重葎(やえむぐら)(やえむぐら)(しげる)れる宿(やど)のさびしきに(ひと)こそ見え(みえ)(あき)()にけり」という()があります。 この八重葎(やえむぐら)(やえむぐら)は、 「幾重(いくえ)にも生え(はえ)ている雑草(ざっそう)(=むぐら)」を指し(さし)ていると言わ(いわ)れています。

()られる散歩道(さんぽみち)

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 大作(たいさく)晃一(こういち)