キツネアザミ

アザミにばけました。

土(ど)をたがやした畑(はたけ)に生え(はえ)た。
写真(しゃしん) / 2023.5.4 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
茎(くき)の下部(かぶ)の葉(は)の様子(ようす)。
写真(しゃしん) / 2023.5.4 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
葉(は)の縁(えん)は羽(はね)状(じょう)に裂け(さけ)、とげはない。
写真(しゃしん) / 2023.5.4 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
葉(は)の裏面(りめん)は白色(はくしょく)。
写真(しゃしん) / 2023.5.4 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
茎(くき)は筋(すじ)がある。
写真(しゃしん) / 2023.5.4 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
茎(くき)の上部(じょうぶ)に花(はな)を多数(たすう)つける。
写真(しゃしん) / 2023.5.4 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
花(はな)の下部(かぶ)の付属(ふぞく)物(ぶつ)は突起(とっき)がある。
写真(しゃしん) / 2023.5.4 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
めしべの先端(せんたん)は二股(ふたまた)に開く(ひらく)。
写真(しゃしん) / 2023.5.4 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
花びら(はなびら)は筒(つつ)状(じょう)で先端(せんたん)は5個(こ)に裂ける(さける)。
写真(しゃしん) / 2023.5.10 千葉(ちば)県(けん)野田(のだ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
実は(じつは)羽毛(うもう)状(じょう)のわたげがある。
写真(しゃしん) / 2013.5.27 千葉(ちば)県(けん) 大作(たいさく)晃一(こういち)
実は(じつは)15本(ほん)の筋(すじ)がある。
写真(しゃしん) / 2013.5.27 千葉(ちば)県(けん) 大作(たいさく)晃一(こういち)

特徴(とくちょう)

アザミのように見える(みえる)けど、とげをもちません。まるできつねにばかされた気分(きぶん)です。キツネアザミ属(ぞく)に所属(しょぞく)します。ヒレアザミ属(ぞく)の実は(じつは)15本(ほん)の筋(すじ)があるが、ノアザミなどのアザミ属(ぞく)は実に(じつに)筋(すじ)がありません。
　
タイプ : 越年(えつねん)草(そう)。
大き(おおき)さ : 高(たか)さは60～90cm。
花(はな)の時期(じき) : 初夏(しょか)～夏(なつ)。
生える(はえる)場所(ばしょ) : 畑(はたけ)、土手(どて)、空き地(あきち)。
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)。

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 大作(たいさく)晃一(こういち)