スケバハゴロモ

はねがスケスケで美しいハゴロモ

  • はねを開いてとまる。
    写真 / 2018.8.17 千葉県市川市 MasakoT

  • 黒っぽい縁どりのある透明のはねをもつ。
    写真 / 2019.9.3 千葉市若葉区 MasakoT

  • 後ばねも透明。
    写真 / 2021.7.28 千葉市若葉区 MasakoT

  • ツマグロオオヨコバイと集団になる。
    写真 / 2024.8.26 千葉県市川市 MasakoT

  • はねの間の白いものは、 ハゴロモヤドリガ(蛾)の幼虫。 ハゴロモに寄生して体液を吸う。
    写真 / 2022.8.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2022.8.29 千葉県松戸市 MasakoT

  • 成虫と幼虫が集団で植物の汁を吸う。
    写真 / 2022.7.23 千葉市若葉区 MasakoT

  • 幼虫の集団。 幼虫はお尻に、 ロウ物質でできた白い毛束をつけている。
    写真 / 2017.8.11 千葉県市川市 MasakoT

特徴

黒褐色の帯で縁どられた透明のはねをもつハゴロモの仲間。 成虫は夏にあらわれ、 木の汁を吸います。 幼虫は淡い黄緑色の体に、 ロウ物質でできた白い毛束をつけており、 ピョンと跳んで逃げます。
 
大きさ : 体長約6mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにウツギ、 キイチゴ、 クワなどの汁
成虫が見られる時期 : 7~9月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​