21世紀の森と広場

オオバコ

踏まれるとますます元気になる。

  • 道端に、 しっかりと陣地を確保している。
    写真 / I.Watanabe

  • 次々に花穂を開花させる。
    写真 / I.Watanabe

  • 葉柄の間から、 次の花穂が育っている。
    写真 / I.Watanabe

  • 花穂は、 最初は雌花、 子供を作り、 次に雄花に変身、 花粉を出す。
    写真 / I.Watanabe

  • 雌蕊は黄色く枯れている。 すでに子供が成長している。
    写真 / I.Watanabe

  • 種が熟すと、 中央の線から上半分が割れて、 種がこぼれ落ちる。
    写真 / I.Watanabe

  • 表面は新緑、 裏面は薄緑色。 表面の筋はへこみ、 裏面は浮き出る。
    写真 / I.Watanabe

  • 葉柄には太い毛が密生する。
    写真 / I.Watanabe

特徴

畑や田んぼのあぜ道、 山奥の道などいたるところにたくましく育ちます。

タイプ : 多年草
大きさ :  茎長10cm~50cm
花の時期 : 4月~9月
生える場所 : 人が歩く道筋
分布 : 日本全国 

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

オオバコ相撲に挑戦してみよう

1.花穂の伸びた茎を折り取って、 相手の茎に絡ませる。 引っ張ってみて、 茎が切れた方が負け。
2.花穂の茎は、 とても硬くて切れない。 代わりに葉の柄を切り取って、 同じように引っ張り合ってもおもしろい。

  • 絡み合わせて、 いちにのさん!!で引く
    写真 / I.Watanabe

執筆協力 : 渡邉勲

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