新宿中央公園

ヒロヘリアオイラガ

トゲトゲ幼虫はデンキムシ!注意!

  • 前ばねの緑と茶色の境界はゆるやかにカーブする。
    写真 / MasakoT

  • 背や脚には茶色の毛。
    写真 / MasakoT

  • 明りにやって来る。
    写真 / MasakoT

  • 前ばねの縁の茶色の模様はいろいろ。
    写真 / MasakoT

  • 顔。
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  • 若齢幼虫。 若齢は集団になる。
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  • 幼虫。 大きくなると分散していく。 毒針毛をもつので触らないで!
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  • 幼虫。 青い紋が連なる。
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  • 幼虫。 トゲがすごい。
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  • ヨコヅナサシガメの幼虫に捕まる。
    写真 / MasakoT

  • 繭。
    写真 / MasakoT

特徴

普通に見られるイラガの仲間。 南方からやって来た外来種で、 都市部の公園などでも見られます。
 
大きさ : 体長28~30mm
食べ物 : 幼虫は様々な植物の葉
成虫が見られる時期 : 6~9月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

天敵

青や緑の金属光沢をもつイラガセイボウという寄生バチが、 イラガのマユに産卵します。 セイボウは、 「飛ぶ宝石」「宝石蜂」とも呼ばれる美しいハチです。 イラガセイボウの幼虫はマユの中のイラガの前蛹を食べて成長し、 成虫になるとマユに穴を開けて出てきます。

  • イラガセイボウ
    写真 / MasakoT

注意点

幼虫は体の表面に毒のある毛をもちます。 「イラムシ」「デンキムシ」と呼ばれ、 幼虫に刺された瞬間、 電気が走ったような痛みがあります。 皮膚炎、 腫れ、 痛みを生じますので、 絶対に触らないようにしてください。 刺された場合は、 粘着テープで毛を取り除き、 流水で洗い流してください。 症状が長引くことは少ないです。

新宿中央公園 基本情報

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