まさに観”葉”植物として人気なヒトツバには様々な園芸品種があります。 葉先が獅子のたてがみのように大きく切れ込むシシヒトツバ、 横方向に切れ込むハゴロモヒトツバ、 斑が多いフイリヒトツバなど。 育てていなくても庭園や植物園に行けば出会えるかもしれません。
ヒトツバ
たくさんの一つ葉。 その正体は…
特徴
暖かい地域でごく普通に見られる葉っぱ。 こんな姿ですがシダの仲間で、 葉裏に胞子のうをびっしりつけます。 園芸の世界でも人気で、 庭などによく植えられます。
大きさ : 長さ20cmほど
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 林床や石垣、 樹幹など
分布 : 日本(本州(関東以西), 四国, 九州, 琉球), 朝鮮, 台湾, 中国, 南インド, インドシナ半島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。