スギタニモンキリガ

ツバキの花(はな)を食べる(たべる)イモムシ

縁どり(ふちどり)がある黒い(くろい)模様(もよう)が特徴(とくちょう)。
写真(しゃしん) / 2023.12.6 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
夜(よる)、サザンカの花(はな)で吸蜜。
写真(しゃしん) / 2023.12.6 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
胸(むね)にはフサフサの毛(け)がある。
写真(しゃしん) / 2023.12.6 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
明り(あかり)にやって来る(やってくる)。
写真(しゃしん) / 2017.11.9 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
ツバキの花(はな)を食べる(たべる)幼虫(ようちゅう)。
写真(しゃしん) / 2016.3.18 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

晩秋(ばんしゅう)から初冬(しょとう)に見(み)られるヤガ科(か)キリガの仲間(なかま)。前(ぜん)ばねの黒い(くろい)模様(もよう)が特徴(とくちょう)的(てき)。もとは１種(しゅ)だったものが３種(しゅ)に分かれ(わかれ)ました(スギタニモンキリガ、ヤマノモンキリガ、スミレモンキリガ)。識別(しきべつ)には注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)ですが、本(ほん)種(しゅ)は普通(ふつう)に見(み)られます。
　
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)32～38mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はツバキ類(るい)の花(はな)　成虫(せいちゅう)は花(はな)の蜜(みつ)など
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 11～12月(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

見(み)られる木(き)

ヤブツバキ