ケブカカスミカメ

毛深く(けぶかく)まだら模様(もよう)の小さな(ちいさな)カメムシ

体(からだ)は淡い(あわい)茶色(ちゃいろ)でまだら模様(もよう)があり、毛深い(けぶかい)。
写真(しゃしん) / 2023.12.20 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
ヤツデの葉(は)裏(うら)で越冬(えっとう)中(ちゅう)。
写真(しゃしん) / 2023.1.9 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT
ヤツデの葉(は)裏(うら)で越冬(えっとう)中(ちゅう)。
写真(しゃしん) / 2023.1.9 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT
真冬(まふゆ)に咲く(さく)ソシンロウバイの花(はな)に群がる(むらがる)。
写真(しゃしん) / 2022.2.27 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
葉(は)の裏(うら)で成虫(せいちゅう)で冬(ふゆ)を越す(こす)。
写真(しゃしん) / 2024.1.29 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
写真(しゃしん) / 2024.1.29 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

毛深く(けぶかく)まだら模様(もよう)のカスミカメムシ。カスミカメムシは小さな(ちいさな)ものが多く(おおく)、花(はな)やつぼみ、種子(しゅし)、果実(かじつ)、若い(わかい)茎(くき)や葉(は)の汁(しる)を好ん(このん)で吸い(すい)ます。ケブカカスミカメの仲間(なかま)は日本(にっぽん)には６種(しゅ)が分布(ぶんぷ)し、いずれも体(からだ)は茶色(ちゃいろ)で細長く(ほそながく)、毛(け)でおおわれています。明かり(あかり)にやって来(やってき)ます。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)4～6mm
食べ物(たべもの) : シダ類(るい)、マツ類(るい)などさまざまな植物(しょくぶつ)　広葉樹(こうようじゅ)の花(はな)など
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : ほぼ１年(ねん)中(ちゅう)(成虫(せいちゅう)越冬(えっとう))
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

見(み)られる木(き)

ソシンロウバイ