トキワトラノオ

一年中(いちねんじゅう)緑色(りょくしょく)(とら)のシッポ

  • 山地(さんち)岩場(いわば)生える(はえる)
    石灰岩(せっかいがん)()多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2024.1.17 大阪(おおさか)()箕面(みのお)() S.Ikeda

  • 根茎(こんけい)(はす)(じょう)させて()出す(だす)
    写真(しゃしん) / 2024.1.17 大阪(おおさか)()箕面(みのお)() S.Ikeda

  • ()表面(ひょうめん)
    濃い(こい)緑色(りょくしょく)厚く(あつく)光沢(こうたく)がある。
    写真(しゃしん) / 2024.1.17 大阪(おおさか)()箕面(みのお)() S.Ikeda

  • ()(じく)
    (みぞ)中央(ちゅうおう)盛り上がる(もりあがる)
    コバノヒノキシダ共通(きょうつう)特徴(とくちょう)
    写真(しゃしん) / 2024.1.17 大阪(おおさか)()箕面(みのお)() S.Ikeda

  • ()下部(かぶ)
    最下(さいか)()(へん)(はば)広く(ひろく)(おうぎ)のような(かたち)
    コバノヒノキシダ長い(ながい)
    写真(しゃしん) / 2024.1.17 大阪(おおさか)()箕面(みのお)() S.Ikeda

  • ()(うら)
    胞子(ほうし)のう(ぐん)楕円(だえん)(がた)
    フチと(みゃく)中間(ちゅうかん)につく。
    写真(しゃしん) / 2024.1.17 大阪(おおさか)()箕面(みのお)() S.Ikeda

  • 熟し(じゅくし)胞子(ほうし)のう(ぐん)はよく弾ける(はじける)
    雑種(ざっしゅ)場合(ばあい)縮ん(ちぢん)でいることが多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2024.1.17 大阪(おおさか)()箕面(みのお)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)基部(きぶ)
    濃い(こい)茶色(ちゃいろ)鱗片(りんぺん)のほかに、 (あか)茶色(ちゃいろ)()がびっしりつく。 (ほん)(しゅ)大きな(おおきな)特徴(とくちょう)
    写真(しゃしん) / 2024.3.15 岡山(おかやま)(けん)高梁(たかはし)() S.Ikeda

  • 石灰岩(せっかいがん)()一番(いちばん)よく()られる。
    同じく(おなじく)石灰岩(せっかいがん)好む(このむ)ヒメウラジロエビガラシダ一緒(いっしょ)生え(はえ)ている。
    写真(しゃしん) / 2024.3.15 岡山(おかやま)(けん)高梁(たかはし)() S.Ikeda

特徴(とくちょう)

岩場(いわば)生える(はえる)小さめ(ちいさめ)のシダ。 ()コバノヒノキシダよりも濃い(こい)緑色(りょくしょく)厚く(あつく)光沢(こうたく)があり、 一番(いちばん)()(はね)(へん)(おうぎ)のような(かたち)になります。 名前(なまえ)常盤(ひたち)(ときわ)は一年中(いちねんじゅう)緑色(りょくしょく)()をつけていることに由来(ゆらい)します。 トラノオはそのまま虎の尾(とらのお)()ていることにちなみますが、 そうは…見え(みえ)ないかも?
 
()(なが)さ : 5~15cm
観察(かんさつ)時期(じき) : 一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ) : 山地(さんち)石垣(いしがき)など
分布(ぶんぷ) : 日本(にっぽん)(本州(ほんしゅう), 四国(しこく), 九州(きゅうしゅう), 沖縄(おきなわ)(とう)), 朝鮮(ちょうせん), 台湾(たいわん), 中国(ちゅうごく), (みなみ)アジア

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​