オオクロカメムシ

頭(あたま)が凹む(へこむ)泥(どろ)をまとう黒(くろ)っぽいカメムシ

体(からだ)色(しょく)は黒褐色(こっかっしょく)。
写真(しゃしん) / 2020.5.13 2千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
頭(あたま)の先端(せんたん)はＶ字(じ)状(じょう)に凹む(へこむ)。はねは、大きな(おおきな)小楯(こだて)板(ばん)によって隠れ(かくれ)ている。
写真(しゃしん) / 2020.10.13 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) MasakoT
体(からだ)表(ひょう)に毛(け)があり、泥(どろ)をまとう。
写真(しゃしん) / 2016.10.19 千葉(ちば)県(けん)船橋(ふなばし)市(し) MasakoT
泥まみれ(どろまみれ)。
写真(しゃしん) / 2020.4.22 千葉(ちば)県(けん)船橋(ふなばし)市(し) MasakoT
オオクロカメムシ(上(じょう))とイネクロカメムシ(下(か))。板(ばん)の下(もと)で、成虫(せいちゅう)越冬(えっとう)。イネクロカメムシの方(ほう)がほっそりしている。
写真(しゃしん) / 2024.3.15 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT

特徴(とくちょう)

体(からだ)全体(ぜんたい)が黒褐色(こっかっしょく)で泥(どろ)をまとっているカメムシ。イネクロカメムシに似(に)ていますが、本(ほん)種(しゅ)は頭部(とうぶ)先端(せんたん)が凹ん(へこん)でいます。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)8～10mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにヨシの汁(しる)など
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : ほぼ一年中(いちねんじゅう)(成虫(せいちゅう)越冬(えっとう))
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。