津久井湖城山公園
ヒトスジシマカ
人を刺すヤブカの代表
特徴
ヤブカの仲間。 胸の背面に白い線が1本あることが名前の由来。 触角は、 オスは羽毛状で長い毛が生えていますが、 メスは短い毛しか生えていません。 メスは卵を成熟させるために、 口から針を出し血を吸いますが、 オスは吸血しません。 25~30℃の気温を好み、 猛暑は動きが鈍くなります。 分布は北上中。 卵越冬。
大きさ : 体長約5mm
食べ物 : 幼虫は水中の有機物 成虫は花の蜜や草の汁など
成虫が見られる時期 : 5~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
蚊は二酸化炭素や汗のにおいなどを感じとり集まってきます。 デング熱などの病気を媒介しますので、 刺されないように注意しましょう。
植木鉢の受け皿などわずかな水からも発生しますので、 こうした水溜まりを減らすように心がけてください。
厚手のジーンズの上からも刺すことができますので、 白っぽいゆったりした服装がおすすめのようです。