特徴
石灰岩地を好むヤブソテツの仲間のシダ。 この中では、 羽片のフチに細かくて鋭いギザギザ(鋸歯)が多いところが大きな特徴で見分けやすいです。 ただ、 ナガバヤブソテツとは混生地で雑種を作ることがあります。 名前のメは雌(めす)の意味で、 葉の感じから例えられました。
葉の長さ : 40~100cm
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 低山の林縁など
分布 : 本州(福島以南)、 四国、 九州、 済州島、 台湾、 中国、 南アジア、 ベトナム、 フィリピン、 ハワイ
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。