21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

シロダモ

(はる)金色(きんいろ)新芽(しんめ)見応え(みごたえ)あり

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シロダモの特徴(とくちょう)

(はる)新芽(しんめ)金色(きんいろ)(もり)明るく(あかるく)します。さわるとフワフワで気持ち(きもち)良い(よい)です。
(あき)には赤い(あかい)()(はな)一緒(いっしょ)見る(みる)ことができます。ただしコレは(めす)()のハナシ。()(なか)には大きな(おおきな)(たね)が1()はいっています。その(たね)から(あぶら)がとれ、(むかし)はそれで蝋燭(ろうそく)作っ(つくっ)ていました。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

(はやし)(なか)によく()られます。

  • ()低い(ひくい)わりに、大きな(おおきな)()目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MayaN

  • (はやし)(なか)にぽつぽつと生える(はえる)
    写真(しゃしん) / MayaN

  • (はる)芽吹き(めぶき)(ころ)金色(きんいろ)輝く(かがやく)新芽(しんめ)目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MayaN

()

(はる)新芽(しんめ)金色(きんいろ)美しい(うつくしい)です。
光沢(こうたく)のある()(さん)(ほん)(みゃく)目立ち(めだち)ます。()(うら)はロウを塗っ(ぬっ)たように白い(しろい)です。これが名前(なまえ)由来(ゆらい)にもなりました。
()をもむと爽やか(さわやか)香り(かおり)がします。

  • シロダモの芽吹き(めぶき)金色(きんいろ)美しい(うつくしい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 新芽(しんめ)触る(さわる)とふわふわ
    写真(しゃしん) / MayaN

  • (さん)(ほん)(みゃく)目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MayaN

  • ()(うら)白い(しろい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

(はな)

昨年(さくねん)()がゆっくりと熟し(じゅくし)てきて赤く(あかく)なる(ころ)に、今年(ことし)新しい(あたらしい)(はな)咲き(さき)ます。雄花(おばな)雌花(めばな)別々(べつべつ)()咲き(さき)ます。

  • 雌花(めばな)雌しべ(めしべ)がめだつ。
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 雌花(めばな)雌しべ(めしべ)がめだつ。
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 雄花(おばな)
    写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ぺディア

  • 雄花(おばな)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (つぼみ)
    写真(しゃしん) / MayaN

()

(めす)()には(あき)赤い(あかい)()がたくさんなります。
(たね)含ま(ふくま)れる(あぶら)はツヅ()呼ば(よば)れ、蝋燭(ろうそく)(ろうそく)の原料(げんりょう)となりました。

  • 濃い(こい)緑色(りょくしょく)葉っぱ(はっぱ)赤い(あかい)()がよく目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 赤く(あかく)大きな(おおきな)()
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 未熟(みじゅく)()があると色とりどり(いろとりどり)できれい
    写真(しゃしん) / MayaN

  • (はな)()同時に(どうじに)()られる。
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 大きな(おおきな)(たね)(いち)()入っ(はいっ)ている。この(たね)からとれる(あぶら)から蝋燭(ろうそく)作ら(つくら)れた
    写真(しゃしん) / MasyaN

(みき)

小さな(ちいさな)(かわ)()(かわ)のさけた部分(ぶぶん))が多い(おおい)

  • 写真(しゃしん) / MayaN

冬芽(とうが)

(えだ)(さき)に、金色(きんいろ)光る(ひかる)()複数(ふくすう)つきます。()(うろこ)には光沢(こうたく)のある()があります。(なか)から()てくる(しん)()にはもっとふわふわな毛布(もうふ)のような()があり、触り(さわり)心地(ごこち)最高(さいこう)です。

  • 金色(きんいろ)光る(ひかる)()
    写真(しゃしん) / MakoT

  • 少し(すこし)伸び(のび)大きく(おおきく)なってきた()
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 並ん(ならん)でいた()のそれぞれが伸び(のび)た。
    ふわふわ毛布(もうふ)にそっと触っ(さわっ)てみてね。
    写真(しゃしん) / Tamacha

名前(なまえ)由来(ゆらい)

()(うら)白い(しろい)ので「シロ」、同じ(おなじ)クスノキ()のタブノキ()ているということでタブが変化(へんか)して「タモ」。そこから「シロダモ」になったと言わ(いわ)れています。

性格(せいかく)

暗い(くらい)(もり)でも育つ(そだつ)ことができ、厚い(あつい)()をたくさんつけるので、木の下(このした)暗く(くらく)なります。成長(せいちょう)速い(はやい)派手(はで)なところはないけれど、仕事(しごと)光合成(こうごうせい))はがっちりして成果(せいか)成長(せいちょう))も大きい(おおきい)働き者(はたらきもの)堅実(けんじつ)()です。(はやし)(えん)では赤い(あかい)()評価(ひょうか)されるが林内(りんない)では(たか)すぎて見え(みえ)ないので、里山(さとやま)整備(せいび)では「(もり)暗く(くらく)する」と敬遠(けいえん)されがち。根元(ねもと)から伐ら(きら)れてもひこばえの(おお)さと成長(せいちょう)(はや)さには驚かさ(おどろかさ)れます。

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

(はな)にはハナアブなどの(むし)集まり(あつまり)ます。
()(いと)でつづられて茶色く(ちゃいろく)なっているのは、アオフトメイガというガの幼虫(ようちゅう)のしわざです。
(ふゆ)、ヒヨドリなどの野鳥(やちょう)好ん(このん)赤い(あかい)()食べ(たべ)ます。

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