厚みがあって皮のような感じです。
葉の柄には、小さな翼(よく)がついていて葉を2つくっつけたようです。

ユズ
お正月や冬至に大活躍!香りの良い実

ユズの特徴
ユズの実はとても良い香りがするので、お料理やお菓子などによく使われます。特にお正月料理によく使われます。
ユズを入れたお風呂は柚子湯と言い、血行がよくなり温まります。冬至に柚子湯に入るという習わしがあります。
以下の情報は、関東地方を基準にしています。エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

葉
花
初夏に良い香りの白い花を咲かせます。
実
鮮やかな黄色い実でウンシュウミカンより少し大きいです。
果肉も皮も良い香りがして、お料理やお菓子に使われます。
果肉はそのまま食べると酸っぱいです。
幹
鋭くて長い棘があります。
その他の情報
ユズは今では和食にによく使われる素材ですが、じつは中国から奈良時代または飛鳥時代(西暦700年代)にやってきたのではないかと言われています。
関わりが深い生き物
ミカンの仲間には、アゲハ(ナミアゲハ)、クロアゲハ、ナガサキアゲハなどアゲハチョウの仲間がやってきます。幼虫は、小さいときは鳥のフンのよう、終齢幼虫になると緑色になり、モリモリ葉を食べます。ヒヨドリなどの鳥が実を食べにやって来ます。
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