高さ8mくらいまで大きくなります。 樹皮は黒っぽくなり、 樹形に目立つ特徴はでません。


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以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
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見頃 |
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花 |
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葉 |
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実 |
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高さ
小高木 (5~10m)
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花の性別
両性花
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分布台湾、 中国(南部)原産 |
生息地本州(関東南部以西)から琉球で広く栽培される |
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分布台湾、 中国(南部)原産 |
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生息地本州(関東南部以西)から琉球で広く栽培される |
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学名Cerasus campanulata |
樹形
葉
細長い楕円形でギザギザは小さく、 葉先側に曲がります。
花
早春から春、 葉が出る前に濃いピンク色の花を咲かせます。 あまり開かず、 2~3個がまとまって下向きに付きます。
実
初夏、 1㎝程の丸い実は紅色に熟します。
幹・枝
幹の樹皮は黒っぽくなります。
冬芽・葉痕
濃い赤茶色のとんがり帽子の冬芽です。 葉痕のお顔は、 ちょっと日焼けした感じのふくよかなお顔です。 ★冬芽は明るい褐色で毛はありません。
名前の由来
早春の寒い時期に咲く緋色(濃いピンク色)の花の桜なので「緋寒桜(ヒカンザクラ)」と呼ばれていましたが、 彼岸桜(ヒガンザクラ)と発音が似ていて紛らわしいためカンヒザクラと呼ぶようになりました。
関わりが深い生き物
花にはメジロやヒヨドリなどが蜜を吸いにやって来ます。 実も野鳥たちのごちそうになります。
見られる場所
執筆協力 : 石井誠治