カギシロスジアオシャク

V字の線が目立つアオシャク

  • はねを開いてとまる。
    写真 / 2024.6.27 長野市戸隠 MasakoT

  • 前ばねに2本、 後ばねに1本の白い線がある。
    白い線がつながりV字に見える。
    写真 / 2024.6.27 長野市戸隠 MasakoT

  • 胸にはフサフサの毛がある。
    写真 / 2024.6.27 長野市戸隠 MasakoT

  • 裏ばねにも白い線がある。
    写真 / 2024.6.27 長野市戸隠 MasakoT

  • 幼虫。 冬芽にくっつき越冬。
    写真 / 2017.4.5 千葉市若葉区 MichiyoM

  • 茶色の幼虫。 冬芽に似せてかくれんぼ。
    写真 / 2017.4.5 千葉市若葉区 MichiyoM

特徴

シャクガ科アオシャクの仲間。 平地~山地に生息します。 はねを開いてとまると、 緑色のはねにV字の白い線が目立ちます。 越冬中の幼虫は茶色ですが、 春になると新芽のような色に変身します。 明かりに飛来。
 
大きさ : 開張29~45mm
食べ物 : 幼虫はブナ科植物(クヌギ、 コナラ、 ミズナラなど)の葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​