亀戸中央公園

ヘリグロテントウノミハムシ

テントウムシにそっくりな小さなハムシ

  • 手を近づけると、 ピョンと飛びはねる。
    写真 / MasakoT

  • 3月下旬、 成虫で越冬したものが続々と登場。
    写真 / MasakoT

  • 若い葉の食べあとが目立つ。
    写真 / MasakoT

  • 頭が黒く体は黄色い幼虫。 食べあとが目立つ。
    写真 / MasakoT

  • 左の3頭の幼虫は葉の皮の下に潜っている。
    葉の内部を食べる。
    写真 / MasakoT

特徴

モクセイ科植物の葉を食べるノミハムシの仲間。 黒い上翅(じょうし)に赤い紋、 テントウムシにそっくり!触角はテントウムシより長く、 太い後ろあしで、 ぴょんとジャンプをします。 1980年代初めころから、 関東地方を中心に大発生しています。
 
大きさ : 体長3~5mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにモクセイ科植物(ヒイラギモクセイ、 ヒイラギ、 ネズミモチなど)の葉
成虫が見られる時期 : 3~11月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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