幕張海浜公園

ショウジョウトンボ

まっかっかーな夏のトンボ

  • オスは成熟するとまっ赤になる。
    写真 / MasakoT

  • オス。 暑いとき、 太陽のあたる部分を小さくするため逆立ちをする。
    写真 / MasakoT

  • オス。 はねのつけねがオレンジ色っぽい。
    オスはなわばりを持ち、 メスを待つ。
    写真 / MasakoT

  • オス。 若いオスは赤くない。
    写真 / MasakoT

  • メス。 メスは色が薄く黄褐色。
    写真 / MasakoT

  • メス。 メスの腹部背面には黒い線がある。
    写真 / MasakoT

特徴

日当たりがいい水草がある池や湿地、 街中の富栄養化した池にもすむトンボ科の仲間。 オスは猩々(しょうじょう=架空の動物)のように全身がまっ赤、 メスは赤くならず黄色っぽい色をしています。 メスは水草に産卵します。
 
大きさ : 体長44~55mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 4月下旬~10月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ネキトンボに似ています。
ネキトンボは胸の側面に黒い線があります。 あしは黒色。
ショウジョウトンボは胸に黒い線がありません。 あしはオレンジ色~赤。

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