ゴミグモ

ゴミになりきり、 動かないクモ

  • 網につけたごみ(食べかすや脱皮殻)の真ん中で、 下を向いてとまっている。
    写真 / 2020.4.30 千葉県習志野市 MasakoT

  • メスが、 ゴミにつけた卵のう(卵が入った袋)を守っている。
    写真 / MasakoT

  • ゴミの中に卵のうが2個。
    写真 / 2024.6.4 千葉県習志野市 MasakoT

  • ゴツゴツしており、 突起がたくさんある。
    写真 / 2020.5.5 千葉県習志野市 MasakoT

  • 黒いオス。
    写真 / 2021.5.12 千葉県市川市 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2024.5.14 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼体で冬を越す。 白っぽいのもいる。
    写真 / 2022.10.21 千葉市若葉区 MasakoT

  • 寄生バチであるクモヒメバチの幼虫がついている。 ハチの幼虫はクモの体液を吸って成長する。
    写真 / 2024.4.20 神奈川県相模原市 MasakoT

特徴

コガネグモの仲間。 ゴミグモは、 円網の真ん中につけた食べかす、 脱皮殻、 枯れ葉などのゴミ(ゴミリボンと呼ばれる)の中で、 頭を下に向け、 じっとしています。 そっと手を近づけてみましょう。 ゴミになりきっているようで、 めったなことでは動きません。 体は突起がありごつごつしています。
  
大きさ : 体長メス10~15mm オス7~10mm   
食べ物 : 昆虫など 
見られる時期 : 一年中
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​