ゴミグモ

ゴミになりきり、 動か(うごか)ないクモ

  • (あみ)につけたごみ(食べかす(たべかす)脱皮(だっぴ)(から))の真ん中(まんなか)で、 (した)向い(むい)てとまっている。
    写真(しゃしん) / 2020.4.30 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • メスが、 ゴミにつけた(たまご)のう((たまご)入っ(はいっ)(ふくろ))を守っ(まもっ)ている。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ゴツゴツしており、 (からだ)後ろ(うしろ)突起(とっき)がある。
    写真(しゃしん) / 2020.5.5 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • 黒い(くろい)オス。
    写真(しゃしん) / 2021.5.12 千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)() MasakoT

  • 幼体(ようたい)(ふゆ)越す(こす)白っぽい(しろっぽい)のもいる。
    写真(しゃしん) / 2022.10.21 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 寄生(きせい)バチであるクモヒメバチの幼虫(ようちゅう)がついている。 ハチの幼虫(ようちゅう)はクモの体液(たいえき)吸っ(すっ)成長(せいちょう)する。
    写真(しゃしん) / 2024.4.20 神奈川(かながわ)(けん)相模原(さがみはら)() MasakoT

特徴(とくちょう)

コガネグモの仲間(なかま)。 ゴミグモは、 (あみ)につけた食べかす(たべかす)脱皮(だっぴ)(から)枯れ葉(かれは)などのゴミ(ゴミリボンと呼ば(よば)れる)の(なか)で、 (あたま)(した)向け(むけ)、 じっとしています。 そっと()近づけ(ちかづけ)てみましょう。 ゴミになりきっているようで、 めったなことでは動き(うごき)ません。 (からだ)突起(とっき)がありごつごつしています。
  
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)メス10~15mm オス7~10mm   
食べ物(たべもの) : 昆虫(こんちゅう)など 
()られる時期(じき) : 一年中(いちねんじゅう)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​