サツマノミダマシ

若いハゼの実?緑色で丸っこいクモ

  • メス。 網にかかった虫を食べている。
    写真 / 2020.6.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • メス。 大きなガをとらえる。
    写真 / 2024.6.30 山梨県北杜市 MasakoT

  • オス。 頭胸部が大きく、 あしが長い。 頭の前の触肢(しょくし)の先がふくらんでいる。
    写真 / 2020.7.20 千葉県市川市 MasakoT

  • 若いオス。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

  • 獲物を捕らえている。
    写真 / 2020.6.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • 円網。 夕方から網を張ることが多いが、 昼間でも網を張っていることがある。
    写真 / 2018.7.23 徳島市 MasakoT

  • 裏面。
    写真 / 2023.7.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 小さな幼体。 葉の上にいると目立たない。
    写真 / 2024.5.30 千葉市若葉区 MasakoT

  • ハゼの若い実。 京都や福井の一部ではハゼの実のことをサツマノミと言う。
    写真 / 2022.8.29 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

コガネグモの仲間。 お腹は緑色で黄色い線があるきれいなクモ。 京都や福井の一部ではハゼの実のことをサツマノミと呼び、 サツマノミに似ていることから名づけられました。 昼間は葉の上で休んでいることが多く、 夕方から円網を張ります。 市街地の公園や庭で見られます。
  
大きさ : 体長メス7~11mm オス7.5~9mm  
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 春~夏
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ワキグロサツマノミダマシに似ています。
ワキグロサツマノミダマシは腹部の側面が黒褐色または茶色で、 1か月ほど遅く成熟します。