緑化推進拠点(千葉)

クロメンガタスズメ

ドクロを背負う大きなガ

  • 胸の模様が人の顔に見える。
    写真 / MasakoT

  • お腹はシマシマ模様。
    写真 / MasakoT

  • 中齢幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 緑色の終齢幼虫(80-90mm)。 お尻のところにある突起はブツブツがあり、 クルンとまるまっている。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫の顔。
    写真 / MasakoT

  • 褐色の幼虫。 大きくなると10cmくらいになる。
    写真 / MasakoT

  • 蛹。 土の中ですき間のある部屋を作り蛹になる。 蛹で越冬。
    写真 / MasakoT

特徴

夏にあわられるスズメガ。 胸の模様が人の顔に見えることから「めんがた」という名前がつきました。 幼虫は大きく、 緑色、 黄色、 褐色のタイプがあります。 成虫はミツバチの巣を襲い、 蜜を盗む(蜜ドロボウ)ことが知られています。 九州以南で見られた南方系のガですが、 北上し、 本州各地で見られるようになりました。
  
大きさ : 開張100~125mm
食べ物 : 幼虫はナス科、 ゴマ科、 シソ科、 ノウゼンカズラ科、 マメ科などの葉 成虫はハチミツなど
成虫が見られる時期 : 7~8月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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