大磯小学校

ウメスカシクロバ

黒くてスケスケの小さなガ

  • 交尾をしているオスとメス。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は、 「ハラアカ」、 「コシダカケムシ」と呼ばれる。 毒があるので注意!
    写真 / MasakoT

  • 葉の裏につくった繭。
    小さな穴がたくさん開いており特徴的。
    写真 / MasakoT

特徴

初夏にあらわれ、 昼間に飛ぶ小さなガ。 マダラガ科の仲間で、 梅の木やバラ科の植物で見られます。 はねは透明ですが、 黒っぽく見えます。 幼虫は赤っぽく、 毒の毛があるので注意!幼虫で冬を越します。 (MT)
   
大きさ : 開張16~25mm
食べ物 : 幼虫は、 バラ科(ウメ、 サクラ、 モモなど)の葉
成虫が見られる時期 : 5~7月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

幼虫は放射状に生えた白い毒針毛の束があり、 触れると皮膚が赤くはれ、 かゆくなります。 触らないでください!

見られる木

見られる散歩道

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