()紹介(しょうかい)

コウメ

小さな(ちいさな)(うめ)()のなるウメ

現在(げんざい)()紹介(しょうかい)準備(じゅんび)(ちゅう)です。9(つき)完成(かんせい)予定(よてい)です。
ウメの(いち)変種(へんしゅ)で、落葉(らくよう)(しょう)高木(たかぎ)です。2~3月(さんがつ)ごろ直径(ちょっけい)2センチメートルほどの白い(しろい)香り(かおり)良い(よい)(はな)咲かせ(さかせ)ます。果実(かじつ)直径(ちょっけい)1センチメートルくらいと小さく(ちいさく)梅漬け(うめづけ)など食用(しょくよう)にされます。

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

(たか)さ5~6m、直径(ちょっけい)20~30㎝になります。

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新しい(あたらしい)緑色(りょくしょく)(えだ)互い違い(たがいちがい)()がつきあます。()(なが)さは4~9㎝のくさび(がた)先端(せんたん)(きゅう)狭く(せまく)なって尖っ(とがっ)ています。(えん)には細かい(こまかい)ギザギザの鋸歯(きょし)(のこぎりば)になっています。両面(りょうめん)ともにわずかな()があります。

  • 撮影(さつえい)庭木(にわき)図鑑(ずかん)

(はな)

2~3月頃(つきごろ)()展開(てんかい)(まえ)開花(かいか)します。前年(ぜんねん)(えだ)直径(ちょっけい)2~3㎝の(はな)が1~3()ずつまとまって咲き(さき)ます。(はな)にいい香り(かおり)があり、ふつうは白色(はくしょく)ですが赤色(あかいろ)淡い(あわい)ピンク色(ぴんくいろ)のものもあります

  • 撮影(さつえい)庭木(にわき)図鑑(ずかん)

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6(つき)ごろに、赤色(あかいろ)熟す(じゅくす)直径(ちょっけい)は2~3㎝のほぼ球形(きゅうけい)()がなります。表面(ひょうめん)にはビロード(じょう)()密生(みっせい)します。

  • 撮影(さつえい)庭木(にわき)図鑑(ずかん)

(みき)

(みき)樹齢(じゅれい)重ねる(かさねる)樹皮(じゅひ)(たて)粗く(あらく)裂け(さけ)ます。樹皮(じゅひ)(くら)灰色(はいいろ)だが(ざい)暖色(だんしょく)(けい)で、()細かく(こまかく)硬い(かたい)です。新しい(あたらしい)(えだ)緑色(りょくしょく)でほとんど()はなく、ルーペで見る(みる)白っぽい(しろっぽい)細かい(こまかい)(てん)無数(むすう)にあります。

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

4~5月(ごがつ)、ウメエダシャク、ウメスカシクロバ、オビカレハなどガの幼虫(ようちゅう)()られます。ウメエダシャクは、6月(ろくがつ)(ごろ)昼間(ひるま)にひらひら飛ぶ(とぶ)ガで、(まち)(ちゅう)でも見かけ(みかけ)ます。(えだ)にはタマカタカイガラムシがつき、それを食べ(たべ)にテントウムシがやってきます。

  • ウメエダシャク(中型(ちゅうがた)のガ) 幼虫(ようちゅう)尺取虫(しゃくとりむし)(どく)はない。
    千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)()/撮影(さつえい)MasakoT

  • ウメスカシクロバ幼虫(ようちゅう) (どく)があるので注意(ちゅうい)
    千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)()/撮影(さつえい)MasakoT/2020.5.5

  • オビカレハ幼虫(ようちゅう) テンマクケムシ(天幕(てんまく)毛虫(けむし))あるいはウメケムシと呼ば(よば)れる。(どく)はない。
    撮影(さつえい)MasakoT

  • タマカタカイガラムシとヒメアカボシテントウ
    千葉(ちば)(けん)船橋(ふなばし)()/撮影(さつえい)MasakoT/2018.4.26

その他(そのた)情報(じょうほう)

早春(そうしゅん)咲く(さく)(はな)は、お花見(はなみ)対象(たいしょう)としてサクラより長い(ながい)歴史(れきし)持ち(もち)奈良(なら)時代(じだい)以前(いぜん)に「(はな)」といえばウメを表し(あらわし)たほどです。日本(にっぽん)最も(もっとも)親しま(したしま)れている果樹(かじゅ)一つ(ひとつ)でもあり、梅干し(うめぼし)梅酒(うめしゅ)として広く(ひろく)使わ(つかわ)れました。
樹皮(じゅひ)狂い(くるい)少ない(すくない)ことから(まれ)木材(もくざい)として流通(りゅうつう)し、数珠(じゅず)、ソロバン(だま)茶道具(ちゃどうぐ)根付(ねつけ)などの工芸(こうげい)(ひん)使わ(つかわ)れます。