21世紀の森と広場

ツマキシャチホコ

木の枝のかけら?これがガとは!

  • 折れた小枝のように見える成虫。 右下が頭。
    クリーム色の紋の内側は赤褐色。
    写真 / MasakoT

  • 明りにやって来る。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫が葉っぱ一面に行儀よく並んでおりギョッ!
    若い幼虫は集団で葉を食べる。
    写真 / MasakoT

  • オレンジ色のはでな幼虫。 毒はない。
    写真 / MasakoT

特徴

はねをたたむと、 かけた木の枝のように見えるシャチホコガの仲間。 似た仲間がいますが、 これはクリーム色の紋の内側が赤褐色であることが特徴。 幼虫の赤と黒のまだら模様はとても目立ちますが、 毒はありません。 (MT)
 
大きさ : 開張48~75mm
食べ物 : 幼虫はコナラ、 ミズナラ、 クヌギ、 アラカシなどの葉
成虫が見られる時期 : 6~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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