津久井湖城山公園

ヒメスギカミキリ

春、 スギの伐採木を走る小さなカミキリ

  • 交尾。 オス(右)とメス(左)では上翅(じょうし)の色が違っている。
    写真 / MasakoT

  • メス。 触角はオスより短く、 上翅は赤っぽい。
    写真 / MasakoT

特徴

平地~山地に生息し、 春、 スギなどの針葉樹の伐採木で普通に見られるカミキリムシ。 上翅の色は、 オスは赤褐色や青黒色で変化がありますが、 メスはどれも赤褐色です。 メスは針葉樹の皮付き丸太や衰弱木の樹皮に産卵し、 幼虫は、 それらの樹皮や樹皮の下の部分を食べて育ちます。
 
大きさ : 体長7~12mm
食べ物 : 幼虫は、 スギ、 ヒノキなど針葉樹の伐採木の樹皮やその下の部分
成虫が見られる時期 : 4~5月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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