アカマツ

やさしい姿(すがた)赤い(あかい)(まつ)

特徴(とくちょう)

()柔らかく(やわらかく)触っ(さわっ)ても痛く(いたく)ありません。 全体(ぜんたい)もやさしい感じ(かんじ)から雌松(めまつ)(メマツ・(おんな)(まつ)という意味(いみ))とも呼ば(よば)れてきました。 (むかし)からマツは(かみ)をまつる神聖(しんせい)()とされ、 正月(しょうがつ)門松(かどまつ)お飾り(おかざり)使わ(つかわ)れてきました。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、 関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。 エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

クロマツよりも少し(すこし)ほっそり優しい(やさしい)感じ(かんじ)()(がた)です。

  • 那須(なす)ではたくさんの立派(りっぱ)なアカマツが()られる
    写真(しゃしん) / 2020.8.18 栃木(とちぎ)(けん)那須塩原(なすしおばら)() MayaN

  • 高木(たかぎ)でもほっそり華奢(きゃしゃ)(きゃしゃ)な()(がた)
    写真(しゃしん) / 2020.10.29 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)実験(じっけん)植物(しょくぶつ)(えん) MayaN

()

(はり)のような()は2(ほん)セットになっていますが、 1(ほん)一つ(ひとつ)()です。 ()断面(だんめん)半月(はんつき)(かたち)で、 2(ほん)合わせる(あわせる)円形(えんけい)になります。 触る(さわる)意外と(いがいと)やわらかく、 新芽(しんめ)赤い(あかい)のが特徴(とくちょう)です。

  • ()はやわらかいのが見た目(みため)分かる(わかる)かな?
    写真(しゃしん) / 2020.10.29 千葉(ちば)(けん)君津(きみつ)()豊英(とよふさ)(とう) MayaN

  • 新芽(しんめ)赤い(あかい)
    写真(しゃしん) / 2020.10.29 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

(はな)

新芽(しんめ)先端(せんたん)につくのが雌花(めばな)(めばな)。 小さな(ちいさな)松ぼっくり(まつぼっくり)のような(かたち)をしています。 雄花(おばな)(おばな)は新芽(しんめ)(わき)(わき)につきます。 ゆらすと(けむり)のような花粉(かふん)()ます。

  • 雌花(めばな)(めばな)
    写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

  • 雄花(おばな)(おばな)
    写真(しゃしん) / 2020.4.15 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MayaN

()

松ぼっくり(まつぼっくり)沢山(たくさん)実り(みのり)ます。 松ぼっくり(まつぼっくり)は、 (じゅく)(じゅく)した(のち)長く(ながく)()残っ(のこっ)ています。

  • 小さめ(ちいさめ)松ぼっくり(まつぼっくり)(ふゆ)まで()残る(のこる)
    写真(しゃしん) / 2020.10.29 栃木(とちぎ)(けん)那須(なす)(まち) MayaN

  • クロマツとアカマツの松ぼっくり(まつぼっくり)、 アカマツが小さい(ちいさい)
    写真(しゃしん) / 2020.10.29 大阪(おおさか)()吹田(すいた)() MayaN

  • ()(じゅく)(みじゅく)な松ぼっくり(まつぼっくり)
    写真(しゃしん) / 2020.10.29 大阪(おおさか)()吹田(すいた)() MayaN

(みき)

赤褐色(せきかっしょく)(せきかっしょく)で深い(ふかい)割れ目(われめ)目立ち(めだち)ます。

  • 赤み(あかみ)目立つ(めだつ)樹皮(じゅひ)
    写真(しゃしん) / 2020.10.29 千葉(ちば)(けん)袖ケ浦(そでがうら)() EijiI

  • 写真(しゃしん) / 2021.2.8 東京(とうきょう)()東村山(ひがしむらやま)() MayaN

名前(なまえ)由来(ゆらい)

アカというのは(みき)赤い(あかい)から。 マツは(むかし)から縁起(えんぎ)良い(よい)()とされてきました。 そこから正月(しょうがつ)を「待つ(まつ)」、 神様(かみさま)がやってくるのを「待つ(まつ)」からマツという(まえ)がついたという(せつ)もあります。

その他(そのた)情報(じょうほう)

(やま)生え(はえ)ているアカマツにはマツタケが生える(はえる)こともあります。

性格(せいかく)

アカマツは(ひかり)大好き(だいすき)すぎて、 ()良い(よい)場所(ばしょ)では()()との競争(きょうそう)激しく(はげしく)なるので、 やせた土地(とち)をあえて選び(えらび)ます。 マツには(きん)()(きん)(きんこんきん)というキノコの協力(きょうりょく)(しゃ)がたくさんいて、 ()乾燥(かんそう)から守っ(まもっ)てもらったり、 リン(さん)をもらったり、 代わり(かわり)(とう)をわたしたりして社交(しゃこう)(てき)です。 でも(きず)巻き込ん(まきこん)自分(じぶん)治し(なおし)たり、 (みき)(えだ)途中(とちゅう)から枝葉(えだは)出す(だす)ことは苦手(にがて)で、 不器用(ぶきよう)(めん)もあります。

  • 若い(わかい)マツにつく(きん)()(きん)ヌメリイグチ
    写真(しゃしん) / 2009.10.25 東京(とうきょう)()東村山(ひがしむらやま)() minaei

  • マツの(きん)()(きん)()ができると、 マツは自分(じぶん)(ほそ)()作ら(つくら)ないらしい
    写真(しゃしん) / 2016.6.25 東京(とうきょう)()東村山(ひがしむらやま)() minaei

体験(たいけん)遊び(あそび)

まだ若い(わかい)(みどり)のマツボックリ((やく)2cm)を使っ(つかっ)て、 ジャムを作る(つくる)ことができます。 (圧力(あつりょく)(なべ)()ないと難しい(むずかしい)。 )このマツボックリジャムはロシアで普通(ふつう)だそうです。 初めて(はじめて)食べ(たべ)たら、 吐き出す(はきだす)(ひと)と、 イチゴジャムみたいと言う(いう)(ひと)分かれ(わかれ)ます。

  • (なが)さ2㎝ぐらいのマツボックリのへたを切り(きり)、 マツボックリの(おも)さの1,5(ばい)砂糖(さとう)とひたひたの(みず)で、 圧力(あつりょく)(なべ)()ます
    写真(しゃしん) / 2019.6.20 埼玉(さいたま)(けん)狭山(さやま)() minaei

  • 赤く(あかく)変色(へんしょく)し、 酸味(さんみ)もあります。 キッチンが製材(せいざい)(しょ)みたいな匂い(におい)になります
    写真(しゃしん) / 2019.6.20 埼玉(さいたま)(けん)狭山(さやま)() minaei

  • ロシアではマツボックリと言う(いう)より、 シロップを利用(りよう)するようです
    写真(しゃしん) / 2019.7.2 島根(しまね)(けん)大田(おおた)() minaei

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

(まつ)()食べる(たべる)マツカレハ(ガ)の幼虫(ようちゅう)は、 (どく)があるので注意(ちゅうい)松ぼっくり(まつぼっくり)()隠れ(かくれ)ている(むし)やクモを食べ(たべ)に、 (しょう)鳥類(ちょうるい)がやってきます。

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 「性格(せいかく)」「体験(たいけん)遊び(あそび)岩谷(いわたに)美苗(みな) 執筆(しっぴつ)