アゲハモドキ

黒い(くろい)アゲハチョウに化け(ばけ)たガ

  • はねはグレーがかった(くろ)
    写真(しゃしん) / 2016.8.16 千葉(ちば)()(みどり)() MasakoT

  • 幼虫(ようちゅう)白い(しろい)()見える(みえる)が、 ()ではなくロウ物質(ぶっしつ)
    写真(しゃしん) / 2017.9.30 兵庫(ひょうご)(けん)宝塚(たからづか)() KeikoO

特徴(とくちょう)

はねは黒っぽく(くろっぽく)(こう)ばねに赤い(あかい)(もん)としっぽのような()(じょう)突起(とっき)があるガ。 黒い(くろい)アゲハチョウにそっくり!(にち)(ちゅう)飛び(とび)ますが、 (よる)明かり(あかり)にもやってきます。 幼虫(ようちゅう)は、 フワフワの白い(しろい)ロウ物質(ぶっしつ)におおわれています。 (MT)
   
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)55~60mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はクマノミズキ、 ミズキ、 ヤマボウシ、 ハナミズキなどの()
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 4~9(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

(どく)をもつジャコウアゲハ擬態(ぎたい)していると言わ(いわ)れていますが、 ジャコウアゲハよりは小さい(ちいさい)です。

  • ジャコウアゲハ(オス)
    写真(しゃしん) / 2022.5.6 千葉(ちば)()中央(ちゅうおう)() MasakoT

  • ジャコウアゲハ(メス)
    写真(しゃしん) / 2022.6.20 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MasakoT