21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

キイロスズメバチ

黄色い(きいろい)攻撃(こうげき)(てき)なスズメバチ

  • (はな)(みつ)好き(すき)で、ヤブガラシの(はな)によくやって来る(やってくる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • アレチウリの(はな)(みつ)がたっぷりあり、スズメバチがよくやって来る(やってくる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ひっくり返る(ひっくりかえる)と、(かお)見える(みえる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ジョロウグモを捕らえ(とらえ)て、(にく)団子(だんご)にしているところ。幼虫(ようちゅう)のエサにする。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ハチを射止め(いとめ)(はり)一撃(いちげき)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • セミを捕える(とらえる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (みず)飲ん(のん)でいる。暑い(あつい)ときは(みず)運び(はこび)()冷やす(ひやす)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 朽木(くちき)(なか)越冬(えっとう)(ちゅう)女王(じょおう)バチ。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (とり)巣箱(すばこ)(なか)()作る(つくる)()狭く(せまく)なり引っ越す(ひっこす)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 巨大(きょだい)()近寄ら(ちかよら)ないで!
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

飛ん(とん)でいるときは黄色(きいろ)一色(いっしょく)見える(みえる)スズメバチ。()(えだ)屋根裏(やねうら)軒先(のきさき)(はし)(した)などに巨大(きょだい)()作り(つくり)ます。()は、はじめは閉鎖(へいさ)(てき)空間(くうかん)作ら(つくら)れることが多い(おおい)ですが、()大きく(おおきく)なってくると、広い(ひろい)空間(くうかん)引っ越し(ひっこし)をして新しい(あたらしい)()作り(つくり)ます。
  
大き(おおき)さ:体長(たいちょう) 25~28mm(女王(じょおう)バチ) 17~24mm(働きバチ(はたらきばち))
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)(にく)団子(だんご) 成虫(せいちゅう)(はな)(みつ)熟し(じゅくし)果実(かじつ)樹液(じゅえき)幼虫(ようちゅう)分泌(ぶんぴつ)する液体(えきたい)など 
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):4~11(つき)
分布(ぶんぷ)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

注意(ちゅうい)(てん)

オオスズメバチに次いで(ついで)攻撃(こうげき)(てき)刺さ(ささ)れると激痛(げきつう)走り(はしり)(いのち)にかかわることがあります。8~10(つき)はスズメバチの被害(ひがい)多く(おおく)なる季節(きせつ)ですので、()には近づか(ちかづか)ないよう特に(とくに)注意(ちゅうい)してください。黒い(くろい)ものに攻撃(こうげき)してくるので、黒い(くろい)服装(ふくそう)避け(さけ)ましょう。ハチがカチカチといわせながら近づい(ちかづい)てくると、慌て(あわて)ないでその()からすぐに離れ(はなれ)ましょう。ハチを()払わ(はらわ)ないようにしてください。万が一(まんがいち)刺さ(ささ)れた場合(ばあい)は、傷口(きずぐち)流水(りゅうすい)洗い流し(あらいながし)息苦し(いきぐるし)さなど様子(ようす)がおかしい場合(ばあい)は、一刻(いっこく)早く(はやく)病院(びょういん)診察(しんさつ)受け(うけ)てください。

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