ニホンアマガエル

色を変えて変身!田んぼの小さなカエル

  • 目を通る茶褐色の線がある。
    写真 / 2020.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • 上から見た姿。
    成体になると、 木の枝や葉っぱの上で暮らす。
    写真 / 2020.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • カエルになったばかりで目の前後の線が薄い。
    指には吸盤がある。
    写真 / 2020.6.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • 横から見たところ。
    写真 / 2023.4.25 千葉市若葉区 MasakoT

  • 葉の上でじっとしている。
    写真 / 2022.7.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • 木の穴の中にいる、 灰褐色のまだら模様のカエル。
    写真 / 2018.10.7 千葉県我孫子市 MasakoT

  • 木の幹でじっとしている、 グレーのまだら模様のカエル。
    写真 / 2022.10.12 千葉市若葉区 MasakoT

  • 黄緑色とまだら模様が混じっているカエル。
    写真 / 2023.4.18 山梨県北杜市 MasakoT

  • 後ろ足が出ているオタマジャクシ。
    尾のひれは広くて短い。
    写真 / 2024.6.14 千葉市若葉区 MasakoT

  • オタマジャクシの顔。 眼が離れている。
    写真 / 2024.6.14 千葉市若葉区 MasakoT

  • 陸に上がりまもない姿。
    尾は体に吸収され、 子ガエルの栄養になる。
    写真 / 2024.6.14 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

目の前後に褐色の太い線があるカエル。 体の色は黄緑色ですが、 周りの環境にあわせて、 まだら模様の灰褐色に変えることができます。 春の繁殖期、 オスはのどの袋をふくらませ「ゲッゲッゲッ・・・」と大合唱、 メスに自分の存在を知らせます。
 
大きさ : 体長20~45mm (メスが大きい)
食べ物 : 幼生(おたまじゃくし)は雑食 成体は生きている昆虫、 クモなど小動物
見られる時期 : 春~秋 (繁殖は5~7月)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

皮膚はつるつるした粘液に覆われますが、 この粘液には毒があります。 カエルを触った場合は、 目や口や傷口は触らず、 すぐに手を洗ってください。