ヒメジャノメ

明るい所が好きな目玉模様があるチョウ

  • はねを閉じて、 よく葉にとまる。
    写真 / 2017.9.19 千葉県市川市 MasakoT

  • 白い帯が縦に走り、 目玉模様がある。
    写真 / 2021.6.2 千葉県市川市 MasakoT

  • 鳥にやられたのか?
    写真 / 2020.10.7 千葉県船橋市 MasakoT

  • 日光浴。 はねは開いて、 あまりとまらない。
    写真 / 2016.9.30 千葉県習志野市 MasakoT

  • ネコ顔の幼虫。 幼虫越冬。
    写真 / 2024.11.20 千葉県市川市 MasakoT

特徴

タテハチョウの仲間。 明るい環境を好み、 草はらや林縁、 人家周辺で見られ、 よく葉にとまります。 花を訪れることはほとんどなく、 熟した果実、 獣フン、 樹液などにやって来ます。 幼虫越冬。
 
大きさ : 開張40~50mm
食べ物 : 幼虫はイネ科やカヤツリグサ科植物の葉 成虫は樹液、 熟れた果実、 獣フンなど
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

よく似たチョウに、 コジャノメがいます。
ヒメジャノメは、 はねの色は明るく、 明るい環境を好みます。 白い帯は黄色みをおびます。
コジャノメは、 はねの色は暗く、 薄暗い環境を好みます。 白い帯は紫かがります。

  • 裏ばねの紋の違い

  • 表ばねの紋の違い