クルマバッタと似ているため、 「モドキ」とつきましたが、 クルマバッタモドキの方が多く、 普通に見られます。
クルマバッタモドキは胸があまり盛り上がりませんが、 クルマバッタは胸が盛り上がっています。
クルマバッタもクルマバッタモドキも、 褐色と緑色のものがいます。
クルマバッタモドキ
草はらでよく見かける「X」模様のバッタ
特徴
褐色と緑色の2つのタイプが見られ、 後ばねに半月状の黒い帯があります。 この後ばねの模様が飛んでいるときに車輪が回るように見えることから、 クルマバッタモドキと名づけられました。 草はら、 空き地、 海岸の砂地などで普通に見られます。
大きさ : 全長 オス28~45mm メス41~65mm
食べ物 : 雑食性(主にイネ科やカヤツリグサ科の植物の葉)
成虫が見られる時期 : 7~11月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。