手賀沼自然ふれあい緑道

アカタテハ

オレンジ色と茶色のグルメなチョウ

  • 花にやって来る。
    後ばねは茶色で、 ふちはオレンジ色。
    写真 / MasakoT

  • 地面にはねを広げてとまる。
    写真 / MasakoT

  • 秋、 セイタカアワダチソウの花にやって来る。
    写真 / MasakoT

  • 樹液にやって来る。 樹液酒場は大にぎわい。
    写真 / MasakoT

  • 樹液にやって来る。
    写真 / MasakoT

  • はねの裏は暗い褐色で複雑な模様。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は葉を二つ折りにとじた中にいる。
    カラムシは葉の裏が白いので目立つ。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は小さいときは黒い。 トゲトゲがいっぱいで、 大きくなるとトゲが黄色っぽくなる。
    写真 / MasakoT

  • カラムシの葉の中にいる幼虫。
    巣そのものを食べ、 次々に新しい巣をつくる。
    写真 / MasakoT

  • 葉の中で蛹になる。
    写真 / MasakoT

  • 白っぽく輝く蛹。 突起は金色。
    写真 / MasakoT

特徴

山地から人家周辺まで幅広い環境で見られるタテハチョウ。 草地で花にやって来るほか、 樹液や熟した果実、 獣ふんにも集まり、 地面で給水も行います。 早春~晩秋に見られますが、 夏は少なく、 秋になると増えてきます。
  
大きさ : 開張50~60mm
食べ物 : 幼虫はイラクサ科植物(カラムシ、 ヤブマオ、 アカソ類など) の葉 成虫は花の蜜、 樹液、 熟した果実、 獣ふんなど
成虫が見られる時期 : 3~11月(成虫越冬)
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ヒメアカタテハと似ています。
ヒメアカタテハは、 ひとまわり小さく、 後ばね全体がほぼオレンジ色をしています。
アカタテハは、 ひとまわり大きく、 後ばねは茶色でふちがオレンジ色です。

見られる木

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